楽天モバイルを利用していると、場所によっては通信が不安定になることがありますよね。
特に建物内や山間部では、電波が届きにくいという声をよく耳にします。
それでもお得な料金プランや無制限のデータ通信など、楽天モバイルの魅力は十分に感じている方も多いでしょう。
そんな方におすすめしたいのが「格安SIM」と併用したデュアル回線運用です!この記事では実際に楽天モバイルとサブ回線を利用している筆者がその魅力をお伝えします!
楽天モバイルの電波が不安な理由
楽天モバイルは自社回線を使いながらも、エリアによってはau回線を利用して補完しています。
最近は対応エリアの拡大やプラチナバンドの取得により、従来よりも都市部では問題なく通信ができることが多いのですが、地方や特定の建物内では依然として通信が不安定になることも。特に地下や高層ビルの奥まった場所などでは、電波が届きにくくなることがあります。このような不安定さが日常生活に支障をきたす場合、補助的な対策が必要です。
デュアル回線のメリットとは?
デュアル回線とは、1台のスマートフォンに2つの回線を持たせることです。
楽天モバイルをメイン回線にしつつ、もう1つの回線として他社の格安SIMを利用することで、通信が不安定なときでももう一方の回線に自動で切り替えることが可能になります。
これにより、突然の通信切れに悩むことなく安定したインターネット接続が期待できます。
例えば、普段は楽天モバイルの無制限データ通信を使いながら、電波が弱いと感じた際には、格安SIMの回線に切り替えるといった使い方が可能です。特に、格安SIMの中にはデータ容量を少なく抑えてコストを最小限にしたプランもあり、サブ回線としての利用に適しています。
おすすめの格安SIMとデュアルSIM対応スマホ
デュアル回線を実現するためには、デュアルSIM対応のスマートフォンが必要です。最近のスマートフォンでは、多くのモデルがeSIMと物理SIMの両方に対応しており、簡単にデュアル回線を設定できます。
物理SIMが2枚入る機種はあまりないため、
- 物理SIMとeSIM
- eSIMとeSIM
基本的にはこちらの組み合わせてで利用することになります。
iPhoneであれば、iPhone XS/XR以降の機種であれば対応していますので、よほど古い機種じゃなければ利用できます。
格安SIMとしては、例えばIIJmioやOCNモバイルONEなどが楽天モバイルとの組み合わせに相性が良いです。これらのサービスは比較的安価で、月額数百円から利用できるプランも用意されています。サブ回線として少しのデータ容量だけ確保することで、通信の安定感を確保しつつ、無駄なコストを抑えることが可能です。
まとめ
楽天モバイルの魅力的な料金プランを活かしつつ、通信の不安定さに対処する方法としてデュアル回線の利用は非常に有効です。格安SIMをサブ回線として追加することで、突然の通信障害に悩むことなく、どこでも安心してスマートフォンを使える環境を手に入れましょう。
楽天モバイルの料金のメリットを最大限に活かしながら、通信の安心感も得られるデュアル回線の活用。ぜひ、次のステップとして考えてみてはいかがでしょうか?
コメント