楽天モバイルは、月額3000円強でデータ通信が使い放題になるうえ、楽天市場でのポイント還元率も大幅にアップするなど、非常に魅力的なサービスです。しかし、「電波は大丈夫?」といった、つながりやすさに不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、筆者が実際に楽天モバイルを2年間利用して感じた、つながりやすい場所とつながりにくい場所について詳しく解説していきます!
2年間実際に使って、繋がりやすい場所・繋がらなかった場所
①屋外は普通に快適!
まずは屋外です。
筆者の生活圏内での屋外については、他の大手キャリアと同様に快適でした。
山などを除き基本的には問題なく繋がりますし、通信速度も著しく低下することもなかったです。
②自宅のマンション・戸建ての実家も普通に繋がる
住むエリアや住宅の作りによって左右されるとは思いますが、筆者の自宅のマンション・戸建ての実家でも問題なく通信できました。
戸建ての実家は2階建てですが、1階も2階も問題なく通信できています。
③大型商業施設などの地下・低階層では繋がりにくいことも
イオンなどの大型商業施設内では、1Fや地下といった低階層では圏外になることがありました。
建物内では基本的に問題なく繋がるものの、特定のエリア、特に地下や1Fでは、何度か圏外になってしまうことがあり、やや不安定に感じる場面がありました。
④電車に乗っているときも不安定になることも
電車に乗っているときは電波はあるもの、ウェブサイトのページの読み込みがなかなか進まず、うまく開けないことが何度かありました。
とくに電車の速度が出ているときや、満員電車など乗車人数が多いときに不安定になることが多いと思いました。
⑤山や海では不安定
楽天モバイルは、都市部ではサービスエリアが広がっていますが、山や海では、他の大手キャリアと比べると、やはりつながりにくいと感じました。
比較的に電波が入っても通信が不安定だったり、海岸沿いの施設で圏外になったこともありました。
登山をする方は他キャリアまたは、楽天モバイルと他通信をデュアル回線として利用することをおすすめします。
筆者も、IIJMIOのデータSIMをサブ回線として利用してカバーしています!
まとめ
楽天モバイルを約2年間利用してきた結果、以前に比べて通信状況が大幅に改善されたと感じています。
山間部や大型施設の低層階では依然として不安定なことがありますが、屋外ではほとんどの場合つながります。さらに、プラチナバンドの獲得やエリア拡大など、今後の通信改善が期待されています。
大手キャリアと比較すると、電波の強さではまだ劣る部分もありますが、月額3000円強で使い放題である点や、楽天市場でのポイント還元率の大幅アップを考慮すると魅力的です。
また、最近のスマートフォンではeSIMを搭載しているモデルが増えており、電波が不安な方は格安SIMのデータ専用プランと併用する方法もおすすめです。
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